部門紹介
Department Of Rehabilitetion
ご挨拶
当院では、動作分析や科学的根拠に基づいたリハビリテーションに力を入れています。
リハビリテーションを受けられる患者様は、その疾患に関わらず、「できない動作」や「痛みがでる動作」など、快適な日常生活を阻害する原因をお持ちです。当科におきましては、ひとりひとりの患者様の動作を分析し、動きを阻害する要因や痛みの原因となる問題をみつけ、治療をさせていただきます。
患者様ならびにご家族様の日常生活が、少しでも快適になるようスタッフ一同、ご協力させていただきますのでどうぞ宜しくお願い致します。
基本方針
私たちは法人理念、リハビリテーション科理念・ビジョンの実現に向け、次のことを実現します。
1.心温まる接遇サービスを提供します
2.高いコミュニケーション能力と臨床評価力を標準化します
3.その上で、多様な専門性を持つセラピストを育成します
4.継続性、一貫性のあるシームレスなリハビリを提供するためにグループ内外と他職種連携を主体に実践します
5.予防事業にも積極的に取り組み、地域住民の健康増進に寄与します
リハビリテーション科の特徴
リハビリ科の特徴 Ⅰ
①認定理学療法士が在籍。
当院は、全理学療法士の約10%※が認定されている認定理学療法士が複数名在籍しております。専門的な知識を持ち合わせたスタッフがリハビリテーションを提供します。
(※2020年10月時点)
リハビリ科の特徴 Ⅱ
②科学的な根拠に基づいて治療を展開。
動作分析を中心に必要に応じて超音波画像診断装置や表面筋電図計を使用し、疼痛の原因や組織の詳細な評価を実施しています。また理学療法士の研鑽活動として学会発表も実施しております。
超音波画像診断装置(Aplio i700)
表面筋電図計(MQ-Air)
リハビリ科の特徴 Ⅳ
④地域貢献を目的とした院外活動
寝屋川市で生活される方々を対象にスポーツ障害に関する研修会や腰痛予防の講習などを行い、地域に根ざしたリハビリテーション科を目指した活動を行っています。
院外活動・学会発表
寝屋川市教育センター研修会
2018年度、寝屋川市教職員向けに研修を行いました。
第1回「基礎編~体ほぐし体幹ストレッチ~」
第2回「けがや外傷に対する処置について」
第3回「応用編~効果的な体幹づくり~」
学会発表
2017年
・第57回近畿理学療法学術大会
「立位での前方体重移動における股関節周囲筋の筋活動」
2018年
・第18回関西理学療法学会症例研究学術大会
「肩関節外転筋力低下によりレジ動作のスピード・耐久性低下を認めた左上腕骨近位端骨折術後の一症例」
2019年
・第13回国際リハビリテーション医学会世界会議
「Changes in posture and electromyogram pattern during forward weight shifting in standing」
2019年
・第31回大阪府理学療法学術大会
「超音波エコーで大腿骨前脂肪体の動態評価が有効であった左人口膝関節置換術の一症例」
2020年
・第32回大阪府理学療法学術大会
「多裂筋筋緊張低下により立ち上がり動作の殿部離床時に後方への転倒傾向を認めた一症例」
2021年
・第33回大阪府理学療法学術大会
「歩行動作のスピード低下を認めた左後十字靭帯付着部裂離骨折患者の一症例」
お問い合せ
医療法人全心会 寝屋川ひかり病院
TEL:072-829-3331(代表)
FAX:072-829-3339
リハビリテーション科
TEL:072-800-4120(リハビリ室 直通番号)
TEL:072-800-4121(通所リハビリ 直通番号)